先月と今月は「枯葉(Autunm Leaves)のメロディを覚えること」を課題曲にしました。
そして可能なら「コード進行も覚えること」もお願いしました。
特に「コード進行を覚えること」について、なぜ枯葉を選んだのか、少し書いていきます。
なぜ今回の課題に「枯葉」を選んだのか
もちろん初心者向けだからなのですが、どのあたりが簡単になっているのでしょうか。
ツーファイブワンのみで構成
枯葉はツーファイブワンのコード進行のみで曲が作られています。
具体的には、BbM7に向かうツーファイブワンと、Gm7に向かうツーファイブワンの2つです。
- Cm7 - F7 - BbM7
- Am7-5 - D7 - Gm7
4小節目のEbM7は無くても成立する、いわばオマケ的なコードです。
あと、最後から数えて5、6小節目の部分はアレンジされたものです。
証拠に有名なキャノンボール・アダレイの枯葉では、この部分は「Gm7」のみです。
これらをふまえて、コード譜を見てみましょう。
本当にツーパターンの「ツーファイブワン」しかコードが出てきてないことが分かります。
平行調のみ
またこのツーパターンは、平行調と言われるとても近い調になります。
ほぼ同じと言って過言ではないキー同士です。
この「大きな転調が無いこと」も枯葉を簡単にさせている理由です。
平行調については、
» コード進行の覚え方【チカラ技、ツーファイブ+α、ジャズ・ポップスへ】
» スタンダードの楽譜から「平行調」を探してみよう【ジャズのお勉強】
も参考にしてください。
ということで、以上の2点から枯葉を今回の課題に選びました。
まずは取っつきやすい枯葉から広げていきましょう。
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