5拍子の練習方法【メトロノームやアプリで克服／ジャズ】

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先月に引き続き、今月の課題曲も「Take Five」にしました。

» 今月の課題曲は「Take Five」【2024年8月／ジャズスタンダード】

この曲は5拍子なので「変拍子」になります。

もしかしたら練習に戸惑うかもしれません。
今回は特にソロも練習して欲しいと思っているので尚さらです。

そんなときはメトロノームの機能を利用しましょう。
大抵のメトロノームには変拍子に対応した何かしらの機能がついています。

なんなら昔ながらのアナログなメトロノームにも、5つごとに高い音が鳴るようにできる「レバー」がついています。

ぼくが使っているアナログのメトロノームはこちら。
» 楽器の練習時にあると便利なグッズ４選【練習がはかどります】

ただ、それでもどうしてもズレて演奏してしまう場合、アプリのメトロノームには、声でカウントしてくれる機能があります。
「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、ワン、ツー、･･･」
と、しゃべってくれます。
これならさらに分かりやすいですね。

ぼくが入れているメトロノームアプリ。
» TEチューナー(TonalEnergy Tuner) 使える機能

あと考えられる方法としては、「iReal Pro」で、3拍の小節と 2拍の小節を繰り返すようにして記入し、頭で和音が鳴るようにするのも有効だと思います。

以上の方法で、なんとかして 5拍子に慣れていくようにしましょう。

ブラッド・メルドーのトリオで有名なラリー・グレナディアも、変拍子の時はがんばって頭の中でカウントしてると聞いたので、我々も焦らず地道にカウントしていきましょう。

高間

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