世界は、より近く深く【スポーツと音楽のこと】

| Diary |

昨日、アドベンチャーレースのことを書きました。
書いていて思ったのは、
「世の中すごいひとたちが、またまだたくさんいる」
ということです。

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でもそれと同時に、
「オリンピックのすごさが、少しだけ霞んでいる気がする」
と思ったのです。

アドベンチャーレースの参加者の中にはオリンピック選手もいるかもしれませんが、参加者はみな異常なフィジカルと精神力のひとたちです。
でもきっと世の中的には、このレースはあまり知られていませんよね。

こんなすごいレースを知ってしまうと、オリンピックだけがスポーツの頂点じゃない、と思ってしまったのです。

同じようなことが、音楽にも言えると思います。
SNSが普及したおかけで、世界にはとんでもないプレイヤーがいることが分かってきました。

これまでは大手メディアに載るひとしか知られなかったのが、いまは誰でも発信できる状態になっています。

そうなってくると、今まで頂点だと思っていたひとが、
「実はライバルがたくさんいる状況なのかもしれない」
と見方が変わってきますね。

卑近なところでは、すごいと思っていたひとが、実はそこまででもないな、といったこともでてくるでしょう。

そう、より厳しい世界になったわけなのですが、どう考えたってその方がいいですよね。

音楽はスポーツと違って競走ではないですが、世界みんなで高めあっていける世の中になったなと、最近強く感じるのです。

高間

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