ロイ・ヘインズというドラマー【ジャズレジェンド】

| Jazz Talk |

またレジェンドの訃報です。
続きますね。

99歳とのことですが、晩年も演奏を続けていた印象です。
90代でも演奏できるというのは本当に心強いですね。
われわれもまだまだ、まだまだ演奏できます。

ロイ・ヘインズといえば、こちらも最近無くなったチック・コリアとのアルバムが、ぼくにとっては一番印象深い事がらです。

ピアノトリオのアルバムで、「Now He Sings, Now He Sobs」です。
有名なアルバムですね。
» Now He Sings, Now He Sobs / チック・コリア

チックが若いときのアルバムで、ベースは天才ミロスラフ・ヴィトウスです。
ミロスラフ・ヴィトウスは、確かこのアルバムの参加時、18歳とか19歳とかです。
もっと若いかも。(※1)

このアルバムは良く聴きました。
特に「Matrix」と「My One And Only Love」が好きで、先日小曽根さんとアヴィシャイ・コーエンのライブを観にいったときに「Matrix」を演奏していて、「繋がっているなあ」と感慨深かったです。
» アヴィシャイ・コーエン観てきました

チックとロイの訃報、天才ミロスラフ・ヴィトウスはどのように思っているのか。
ぜひ聞いてみたいです。

(※1)
Wikiの記事があったので、引き算して計算してみたところ、20歳か21歳のときの録音のようです。
でもライナーノーツに、そう書いてあったような。
25年前くらいの記憶ですけどね。
でもWikiもけっこう間違ってるらしいですしね。

高間

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