住野よるさんの本です。
この本は最後の部分だけ、なぜか読まずにおいて、ひとつ前のブログで書いた「影法師」を読んでから、残りを全部読みました。
本来、一番傷つけてはいけない大切なひとを、思いきり傷つけてしまう。でもよく考えてみれば、それは大切に想っているからこそ、その行動をしてしまったのかもしれません。でも気づいた時にはもう遅い。取り返しはつきません。
読み終わってから、昔よく聴いていた、尾崎豊の「傷つけた人々へ」を思い出しました。
この本の主人公のその後のように、生きたいと思いました。
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