最近まあまあ筋トレに精を出していまして、
ジムに通いだしてそろそろ半年です。たまに人から「筋トレしてるの？」などと声をかけてもらえるようになりました。そう言われると、がんばった甲斐があるなあと嬉しくなります。なかなか筋肉ってつかないもんなんですよね。
先日電車に乗っていて、そろそろ目的地に到着だなと開くドアの方へ降りる準備をしていました。
その時ふと、なんとなく視線を感じるなと思って辺りを見回すと、ドア付近にもたれかかるように立っているインド人っぽい男性がこっちを見ているのに気づきました。肌の色が黒くて眉毛も太く、黒髪の短髪で目がくっきり二重。
でもなんか様子がおかしい。ぼくの方を見ているけれども、なぜか目は合わない。
インド人っぽい人の目線をたどると、どうもぼくの顔ではなく、胸のあたりを見ているようでした。
「何かゴミでも体についているのかな」と思ったのですが、よくよくそのインド人を見てみると、かなりのマッチョではありませんか。腕なんかすごいムキムキ。
そう、きっと彼はぼくの胸筋を見ていたんです。いわゆる胸板。マッチョって本当に人の筋肉見るの好きですからね。
ていうか、あんなすごいマッチョに多少なりとも筋肉を認めてもらえたのが嬉しい。筋肉ある人にほめられるのが一番嬉しいですもんね。
ちょっと気分よく、ぼくは電車を降りました。
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