生徒さんからの教えてもらった「しあわせのパン」です。
少し前の映画でしょうか。原田知世さんという方と大泉洋さんという方が主演です。
「ほっこりする映画です」とのことでしたので、ホラーや重いテーマの作品でなく、ゆったり気楽に観れる感じなんだねと、テレビドラマか何かを観る感覚で観始めました。
でもね。半分予想はしてたけどね。
結果、ボロ泣きで観終わりました。いい話やなぁって。涙腺がどうかしてるんですよね。俳優さんたちの演技の上手さにもっていかれたんですよ、たぶん。
おそらく、セリフの少ない方の映画だと思います。こうゆうの好きかもしれない。
昔、中東の映画で、砂漠での生活を淡々と綴るような作品がありました。ほとんどセリフはありませんでしたが、ああいうのが好きですね。
たとえば、カフェもできればBGMがまったく無い店がいい。無音で、食器の音だけがする店。ぜんぜん無いんですよ、そんな所。でもたまーにありますよね。あったらぜひ教えてください。
そんな食器の音や、季節の音、心の声が良く聴こえる映画でした。
日本の映画っていいですね。
オープニング曲や途中の挿入曲も素敵でした。オープニング曲のベースはウッドベースですね。
途中、ポルトガルギターがメロディをとる曲がありましたが、センスがいいですね。ファドっぽい演奏だったから、たぶんあれはポルトガルギターに違いない。日本の方の演奏なのかな。気になる。
エンディング曲は矢野顕子さんと忌野清志郎さんのディエットでした。忌野清志郎さんはあまりしっかり聴いたことがなかったのですが、すごく歌うまいですね。音程もいいし、ビブラートもすごくきれい。こんな演奏がしたい。
最近は読書ばっかりでしたが、映画もいいですね。週1くらいで観るようにしてみようかな。
高間康弘
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