今年もよろしくお願い致します。
僕にとって、皆さんにとって、今年はどんな年になるでしょうか。楽しみですね。
うちは毎年親戚が集まります。
叔父が帰り際に、僕にだけ深い話をしてくれました。叔父は昭和14年生まれ。終戦を小学一年生で迎えました。
その話とは、貴重な戦争の話です。
空襲警報のサイレンが鳴り響き、空襲が始まると、100を超える爆撃機が空に見え、たくさんの爆弾を落としたそうです。
「自分の上で落とされた爆弾は自分の所には落ちてこないんだよ。進行方向に向かって落ちて行くんだ」
強烈な体験をした叔父です。70年以上も前の話なのに、幼い子供の頃の記憶なのに、さも目の前で起きているような、鮮明な記憶といった話ぶりでした。
「人は生まれた環境を受け入れて、それを背景にして生きていくんだ。いまだに僕はあの頃の影響がある」
叔父さん話してくれてありがとう。普通、戦時中の話はしたがらないものです。酔っ払った叔父は優しく話してくれました。
小学校の先生を退官し、今は畑と山登りとオーボエが趣味の素敵な叔父です。いつまでも健康で長生きして欲しいです。
◇◇ 素敵な「しめ縄」みつけました
高間康弘
演奏も聴きにきてくださいね
YouTube もぜひご覧ください
みんなでジャズのお話をしましょう
聴いている音楽などをツイートしています
コメントをお書きください