昨日は県芸50周年のコンサートに行ってきました。
県芸は長久手にある愛知県立芸術大学のことです。なかなかの歴史ですよねー。祝典には大村知事も来てました。
コンサートはとても見ごたえがありました。例によって一番前で見てきました。(正確には前から2列目)
メンバーは基本県芸のOBで構成されていて、とても上手な方たちばかりでした。
エフゲニー・ザラフィアンツさん(P)のラフマニノフや、大茂絵里子さん(マリンバ)のマリンバコンチェルトももちろんすごかったのですが、僕の目を一番釘付けにしたのは、コンサートマスターのデヴィッド・ノーランさん(David Nolan、バイオリン)でした。
ここにあげた方たちは今回初めて知った方ばかりです。なのでデイビッド・ノーランさんも全く知らなかったので少しだけ調べてみました。ロンドンフィルでコンマスや指揮をされていた方のようです。
それでデヴィッドさんの何が惹き付けたかというと、演奏フォームがとても綺麗だったのです。なんというかとても優雅に演奏していました。上品さも感じました。別の言い方をするととてもリラックスして演奏している感じで、それが他の方と比べると著しく違うのです。
この人をこの人たらしめているのはここにあるのではないかと、終始腕の角度、首の向き、背筋の角度、足の向きなどを凝視してました。デヴィッドさんも男にこんなに見られてさぞ嫌だったことでしょう。写真撮りたかったくらいです。
いやー、昨日のことなのにまだ興奮しています。こんなふうに演奏したいと素直を思いました。
ホント知らないだけで、まだまだすごい人はいっぱいいますね!
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