少し前に読み終わった本です。
「永遠の0」がすごく良かったので、いつか別のも読もうと思っていました。でも、良かったと言っても、読み終わったあと2週間くらい暗い気持ちを引きずりました。ハッピーエンドの内容では無かったのです。考えさせられる内容というか。
なので軽い気持ちで百田さんの次の本に行けなかったのです。
最近になって、そろそろ百田さんのが読みたいなと思うようになって、今回の「影法師」を選んでみました。
しかしやっぱり今回も、ぼくにとっては重い内容でした。読後1週間くらい経ちましたが、何か悲しみというか淋しさというか、そういったものをずっと感じています。
物語は、江戸時代でしょうか、かっこいい武士がたくさん出てきます。かっこいいというと明るいヒーローみたいなものを思い浮かべますが、そうでなく、精神性がかっこいいというか、日本的な美意識が全体を貫徹しています。潔さがかっこいい。
最近は自分のことを卑下するのは良くない風潮ですが、この本に出てくる武士たちと比べると、なんて自分が薄っぺらいんだろうと、やっぱり思ってしまいます。少しでもあの人たちに近づくよう、努力しないといけませんね。
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