本を読んでいたら、いいなと思う文章がありました。
少し長いですが、引用します。
「他人から学んだだけにすぎない真理は、我々に付着しているだけで、義手義足、入れ歯や蝋の鼻か、あるいはせいぜい他人の肉を利用して整形鼻術がつくった鼻のようなものにすぎないが、自分で考えた結果獲得した真理は生きた手足のようなもので、それだけが真に我々のものなのである」(「読書について」ショウペンハウエル著、斎藤忍随訳)
楽器の練習って孤独だなって思うんです。基本的に楽しいですが、虚無感も残るときがあります。この弾き方や練習でいいんだろうか、本当はもっとこうゆうことをしたらいいんじゃないか、とか。
ジャズのウッドベースって歴史があまり経過していないせいか、練習の体系がきっちりしていないと思うんです。海外のスターが何を練習しているかの情報もほとんど入ってきません。なのでぼくはいろいろ、あーでもないこうでもないと試行錯誤しているのですが、うまくいっていると実感が無い場合、強い不安にかられます。
でもあとあとになってみるとうまくいってると感じることも多くて、先の文章を読んだときにストンと胸に落ちました。遠回りなんてない。無駄な努力もないんですね。
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