耳って精密機械ですね。
ちょっと面白そうだったので音響学の入門書を読んでいるのですが、その中で耳の音の聴こえる仕組みが説明されていました。
耳に空気の振動が入る
↓
鼓膜が振動する
↓
鼓膜と繋がっている耳小骨に振動が伝わる
↓
耳小骨から蝸牛の窓を通って、蝸牛内のリンパ液に波が起きる
↓
入ってきた周波数に対応する蝸牛内の基底膜が持ち上がる
↓
有毛細胞の先の毛が上の壁に当たり、先が曲がることで電気信号が発生
↓
電気信号が神経を通って脳へ伝わる
上のパターンは「気導」で、「骨導(骨振動)」の場合、頭蓋骨が揺れて直接蝸牛のリンパ液が振動する。
教科書見ずにここまで書いた!
僕の勉強に付き合わせてしまってごめんなさい。
しかし、とても細かい調節をとてと繊細なパーツが行っています(耳小骨は体の中で一番小さい骨だそうです!)
皆さんも耳を大切に使いましょうね。
演奏ムービーもご覧下さい
高間康弘のYouTubeチャンネル
ライブスケジュールはこちら
ジャズベーシスト高間康弘のHP