■ フレットレスベース(エレキ)の難しさ

フレットレスはウッドベースと同じ問題が発生します。

それはピッチ(音程)を正しくとるのが難しいこと。フレッテッドのようにフレットのどこを押さえてもいいというわけにはいきません(本当はフレッテッドでもフレットの際を押さえるべき)。


僕は始めて手にしたエレキベースを、なんと自分でフレットレスにしたことがあります。木工パテを買ってきて溝を埋めたのですが、強度が足りなくて見事に反りました(今となっては良い想い出)。


その後6弦ベースを弾いていたのですが、こちらも何を思ったかフレットレスに変えました。この時は前回の失敗を踏まえてちゃんと楽器屋さんに出しました。


でも6弦のフレットレスは4弦よりさらに扱いづらいです。

6弦の良さの1つにコードが弾きやすいというのがあると思いますが、ピッチの問題からこの良さがなくなりました。コードを押さえた時に全部の指を正しい位置にするなんて無理無理。

やっぱり6弦はフレッテッドであるべきだと思います(良い想い出パート2)。


でもこのピッチの問題を補って余るほどのフレットレス良さというものがありますよね。 輪郭の少しぼやっとしたウォームな音色はフレットレスにしか出せません。


フレットレスを選択された方はピッチを気をつけると、もっと楽しいベースライフになるのではないかと思っています。


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今日は歯医者さんに行ってきました。虫歯の詰め物と歯石取りだったのですが、やっぱり歯医者さんの独特な雰囲気は慣れないですね。嫌な汗をかいて帰ってきました。

しかもまた1ヵ月後に来てくださいと言われてしまった、、やだなあ、、


高間


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