■ ラテンジャズベーシストの秘密

ラテン音楽はお好きでしょうか?

ラテン音楽といえは一般的にはカリブ海付近の音楽を指すと思います。サルサとかアフロキューバンとか。あまり詳しくないのでボロが出そうですが、とりあえずこの付近の音楽の話です。


アル・マッキボン(Al McKibbon)と、カルロス・エンリケス(Carlos Henriquez)というベーシストがいます。ご存知でしょうか。

アル・マッキボンはマイルス・デイビスの「クールの誕生/Birth of Cool」で弾いています。カルロス・エンリケスはウィントン・マルサリスのバンドで弾いていますね。


さてこの二人の共通点は何でしょうか?

これが分かる方はかなりマニアックです。


正解は、、二人とも小太り!

ではなくて、「二人ともラテンが大好き」です。

話の流れから推測できますよね、汗。


カルロス・エンリケスなんて名前からしてラテンな雰囲気です。

で、二人ともものすごくリズムがいいんです。聴いていてとてもリズムが心地いい。なんというかリズムが深いんです。


もしかするとラテン音楽にその秘密があるのでは、というのが今回の話です。


一つには、ラテンのベースって複雑なんですよね。シンコペーションの嵐です。なのでリズムが自然に鍛えられるのかもしれません。

誰だったかある有名ベーシストはクラーべを足でとりながらベースを練習するって言っていました。すごい。


なのでラテンを聴き直してみようかなって思っています。


僕はサルサが好きで、よくルーべン・ブラデス(Ruben Blades)を聴いていました。

またベーシストとしては、カチャイート・ロペス(Orlando Cachaito Lopez)が有名ですね。こちらは代々ベーシストという日本では信じられない家系のベーシストです。


とりあえずCD引っ張り出してこよっと。


高間


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