■ ウッドベース(コントラバス)を始めたきっかけ

アヴィシャイ・コーエン(Avishai Cohen)を聴いています。

僕がウッドベースを始めたきっかけは、この人をテレビで見たことでした。

確か日曜の朝8時か9時だったと思います。
武田鉄矢が司会の音楽番組があって、ゲストがチック・コリアでした。

後から知りましたが「オリジン」というバンドで来日していたのですね。
そこでウッドベースを弾くアヴィシャイを初めて見ました。

当時エレキベースを弾いていて、ウッドベースの存在は一応知ってはいたと思います。
でも演奏を見るのは初めてで、衝撃を受けました。

「なんだあの大きい楽器は。でもなんかすごくかっこいい」

もう一目みて決めました。
あの楽器をやろうと。
周りに誰もやってるひといないけど、そこもまたいい。

で、今に至るわけですが、今でもアヴィシャイは憧れのベーシストの一人です。
ジャズとは言えないかもしれないけど、ベーシストとしては唯一無二の存在です。
リズムも音程もバッチリでセンスも良く、なんと歌も上手い。
そしてなんといっても中東チックな世界感が興味をそそられます。

お気に入りのCDは、リーダー作の「ADAMA」と、先程も話題にでたオリジンの「Change」です。
チックも、このアルバムのようにジャズじゃない方が好きです。

まだアヴィシャイを知らない方がみえたら、ぜひ一度聴いてみて欲しいです。

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