第２回、有名ジャズベーシスト紹介「ロン・カーター」

皆さんこんにちは。

「有名ベーシスト紹介」のコーナー、第２回目はこの人。

ご存知、ロン・カーター（Ron Carter）です。
絵になりすぎ。ベースちっちゃ！

第1回のポール・チェンバースに引き続き、このお方もマイルス・デイヴィスに起用されたすごい人ですね。

チェンバースの次なので、チェンバースと先輩後輩の関係あったか、もしくは師弟関係にあったのかも分かりません。

チェンバースに弓を練習するようアドバイスされたとのことです。

そもそも、ロン・カーターは若いころクラシックを志していたようです。

そのことがあるのか、バッハの無伴奏チェロのアルバムを出していますよね。

なかなかの酷評ももらってるアルバムですが、あれはクラシックとは別物として聴いた方がいいのではと思います。

こちらのアルバムです。

» ロン・カーター・プレイズ・バッハ

ロン・カーターはブラックナイロンを使っていることでも有名ですよね。

僕はまだ張ったことがなく、きちんとレポートできないのですが、前にウクレレベースに張ってあるのを弾いたことがあって、柔らかくて楽しかったです。

クラシックギターの１～３弦の様な弦でした。
テニスのガットと言ったら分かりやすいでしょうか。

弓で弾けない弦とのことだったのですが、ケニー・ギャレットのバンドのベーシスト「Nat Reeves」は、っこう普通に弓で弾いてました。
多少弾けるっぽいですね。

僕は若い頃より年配になってからのロン・カーターが好きです。
演奏内容がとても理想的なバップになっていて、聴いていてとても気持ちが良いです。

ロン・カーターが苦手だという方はぜひ新し目のアルバム、例えば「スターダスト」など、聴いてみて欲しいです。

» スターダスト／ロン・カーター

まだ書き足りませんが、とりあえずここまで。
ぜひロン・カーターをチェックしてみて下さいね。

高間

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